賃貸に住む 家族編 2
家族で賃貸に住む場合、一人暮らしの場合と違って居住条件の方を極端に妥協することは困難です。家族全員が居られるスペースは最低でも欲しいですし、風呂・キッチン・トイレもある程度はしっかりしたものが必要です。住宅設備の面であまりにも削った選択をできないのが家族で賃貸を探す場合の特徴でしょう。もちろん、無理を通せばやってやれないことはないのですが、一人暮らしよりは確実に自由度が狭いと言えます。
そんな訳で、家族向け賃貸物件を探す際に主な妥協点となるのは、立地と築年数になります。駅近くにこだわるのか、通勤・通学は不便でも郊外に住むのか。新築・築浅で探すのか、築年20年ぐらいの物件から探すのかといった所が主な商店となるでしょう。仮に一切妥協しなければその分家賃に反映されるわけです。
現実の姿として多いのは、通勤に行くお父さんが気合で長距離通勤をこなして、郊外にそれなりに良い物件を借りるというパターンでしょう。立地は特に物件の価値を左右してしまいますので、大体の場合は通勤・通学を我慢してコストを下げることが多いようです。しかし、子どもの学校からの距離など、妥協が難しい理由で立地が固定される場合、築年数で妥協することが一般的です。賃貸住宅の場合、築年20年や30年といっても、5~6年で内装リフォームをしていることが多く、普段の生活にはあまり影響しないという傾向がありますので、ここも比較的妥協しやすい部分です。ただ、根本的な設計の古さから導入できない住宅設備をどう考えるかも分かれ道となります。